なるほど! 基礎英会話

3つのポイントであなたも英会話が話せるようになる!

基礎英会話はコンポで話そう!

どうもKです。

 

日本の迷える英会話困難者に、一つの福音をもたらすエヴァンジェリストたらんと自らを奮い立たせています。

 

エヴァンジェリストと言っても、エヴァファンを増やすことではありません。似たようなものだけど。

 

さて今回は英会話の組み立て方についてカンタンにお話しします。

 

生徒さんに製造業の方がいらっしゃるので、日本が誇る自動車で例えたいと思います。

 

英会話の組み立ては、車の組み立てに似ています。

 

「トチ狂ったか、K」ですって?

 

(´・ω・`)

 

説明しよう!

 

車を組み立てるときは、パーツを組み立てて行きます。

大きな仕組みで言えば、車のボディに座席を載せて、エンジンを積んで、

タイヤをはめ込んで……。そうですよね?

 

そして組み立て工場では、同じ部品でもボルトやナットといった、

最小構成部品から作ったりはしませんよね? ね?

 

組み立てる段階で「さあ、エンジンを作るべ」なんてやっていたら、

ラインで次のタイヤをはめる人がずっと出来上がるのを待っていないといけません。

 

日が暮れるどころか途方に暮れます(´・ω・`)

 

エンジンはエンジン、座席は座席、タイヤはタイヤでそれぞれある程度大きなパーツ、

つまりコンポーネンツとして完成したものを現場では組み立てるだけです。

そうですよね?

 

英会話も同じです。

 

単語のカタマリは、この車のエンジンとかタイヤとかのコンポーネンツ、

つまりコンポに似ています。つまり、

 

I went
to school
with a friend
yesterday

 

こういうコンポをあなたが事前に準備していて、目の前の人に英語で話すときに、

組み立てているだけなのです。

 

確かにコンポは種類がたくさんあります。でも上の英文をボルトやナットレベルのパーツみたいに、

 

I

went

to

school

with

a

friend

yesterday

 

と最小単位に分けて考えるから混乱する。これだと組み立ての工程が7つ。そうではなく、カタマリとして、

 

I went
to school
with a friend
yesterday

 

とすれば組み立ての工程は4つで済むでしょう?

 

これがわかっているから、他にも、

 

I went
to your home
with my sister
one week ago

 

って英文ができる。

 

こんな感じで、大きなパーツを変えているだけなんです。

 

車を組み立てる段階で、最小構成のパーツからいちいち作らずに、

コンポで組み立てるのと同じです。

 

目の前にいる人に英語で話すときに、単語をひとつひとつ組み立てたりはしないんです。

 

でもなぜか日本人は、話すときに単語をひとつひとつ組み立てる。

 

だからあなたは英語が話せない!!!

 

車だったら、小さなパーツを組み立てるより、

すでに出来上がったコンポを組み立てる方が早いんでしょ?

つまり単語のカタマリを組み立てた方が圧倒的に早いし、

しかも、

 

「えっと、このネジはどのナットに入れるんだっけ? あれ、これには入らないな。別のかな?」

 

なんてことも起きない。

 

最小単位のパーツひとつひとつ組み合わせていくと時間もかかるし、

そもそも似たようなネジとかがあり、混乱する。

 

すでに出来上がった大きなコンポを組み合わせるだけなら、ある程度、

誰でもできるんです。

 

だから某予備校の偉い先生(文科省の英語の有識者なんですよ)も

「英語なんて言葉なんだ、やれば誰だってできるようになる!」

と言ってるではないですか。

 

つまり、英会話とは「目の前の人と英語を話すこと」ですが、

 

「英会話の自宅学習」

 

とは、

 

「人と話す前に、どれだけ英語の大きなコンポを正しく集められるか」

 

に過ぎないのです。

 

だから英文法とは、車の製造で例えると

 

・このネジはこの穴しか入らない
・このコンポはこのコンポとしか繋がらない
・この順序で組み合わせないと車は完成しない

 

というルールに過ぎないんですね。

 

組み立てる人はおおよその知識があれば十分で、コンポそのものを精密に作る人、

あるいは車全体を設計する人と言ったプロは、英語の先生とか学者になります。

 

別にみなさんは英語の先生とか学者になる必要はないでしょ?

 

確かに英語を使って仕事をするとなると、ある程度の知識が必要になります。

 

それはコンポを組み立てる工場で働く上の方の人たち

(全体のラインの流れやパーツの種類についてはある程度の知識が必要)、

あるいは本社で車の設計をする人たち、という感じでしょうかね。


英語は原理原則を理解すれば、スルスルっと頭に入ってきます。

僕はこの原理原則を伝えることを、このサイトの目的としています。

 

英会話は、単語というパーツではなく、コンポで話す。

そのときに必要となるのが前置詞なんです。

 

次回は前置詞について語ります( ^ω^ )

 

皆さまに英語の福音が訪れますように!

 

じゃあまたね! Bye now!