基礎英会話は前置詞こそすべて!
Hi there!
Kです。今日は前置詞についてお話しします。
これがわかった途端に、あなたはペラペラ基礎英語が話せるようになります!
光が見えます!😭
ここでいきなり問題です!!(・∀・)
問題:前置詞は「前に置く詞(コトバ)」と書きますが、一体何の前に置くコトバでしょう?
答え:名詞
「ねえねえ待って、名詞ってなによ?」
説明しよう!(^-^)
名詞とは「ものの名前」のことです。つまり
「名前の詞(コトバ)」
例えばイヌ、サル、キジも名詞、桃太郎も名詞、きびだんごも鬼も名詞。
この名詞の前に置かれる詞(コトバ)なので前置詞と言います。
in my room 私の部屋で
with a friend 友だちと
for her 彼女に
赤で強調したところが前置詞です。
日本語の「てにをは」に当たることばなので、訳の方も赤で強調しました。
下線で強調しているのが名詞です。ね? 名詞の前に置かれているでしょ?
で、日本語の訳をよおおおおおおく見てください( ^o^)ノ
名詞のあとに置かれていますよね。他の文章を見てみましょうか。
桃太郎はきびだんごでイヌ、サル、キジをお供にし、
悪い鬼を退治しに出かけました。
ね? 下線の名詞の後ろに置かれていますよね?
学校で勉強するときは、これは広く「助詞」と習います*1。(覚えないでください!)
で、他の呼び方もあるんです。
名詞の後ろに置かれる詞(コトバ)なので、後置詞(こうちし)と言うんです!
in my room 私の部屋で
with a friend 友だちと
for her 彼女に
英語は前置詞、日本語は後置詞なんです。
この順序が逆、つまり語順が逆だから、日本人は英語がニガテなんです!
逆に言えば、この理屈さえわかっていれば、基礎英語は話せます!
例文を見てみましょう。
I'd like to make a reservation for two for tomorrow evening at seven.
明日の晩7時に2名の予約をしたいのですが。
I'd like to make a reservation
[for two]
[for tomorrow evening]
[at seven].
この長い文を一気に覚えようとするから覚えられないんです。
上のように、強調した前置詞の前で区切って、コンポとして覚えておきましょう。
I'd like to make a reservation
[for three]
[for this evening]
[at eight].
今晩8時に3名の予約をしたいのですが。
そしてあせって繋げて話す必要はないんです。
カタマリとして切れるところで区切って、
そこまでは一気に話して、あとは落ち着いて話しましょう。
このように前置詞は英語の文を意味で区切るためにあると考えましょう。
(厳密に言えば違いますが、そう考えた方が基礎英語では理解が早いです)
そこで、前置詞がイメージとしてもわかるようになるのがこの本です!
そしてなるほど、と思ったら前置詞のことなんて忘れてください!!!
原理原則を理解すれば、不思議といろいろわかるようになるんです!
するとさらに不思議なことに、逆に、いつの間にか前置詞がわかっているんです!
大事な原理原則は、
- 日本語の「てにをは」は名詞の後ろに来る!
- 英語は日本語と語順が逆!
これだけです。
みなさまに英語の福音が訪れますように!(^^)/
Ciao!
*1:※助詞の種類はたくさんあり、厳密に言えば異なるところもありますが、ここでは英文法との比較の中で述べるためにあえて細かい説明を省いていますことをご了承ください。